今年で3回目の短水路参加。今回はこれまでと少し違い、せっかくなら行ったことないところに自分のバイクで行って観光もしよう!というチャレンジも加わり、移動そのものも含めて非常に印象的な大会であった。しかも、前泊後泊も行い、二泊三日で和歌山に行ってきた。
4/4(大会前日)
今年は最近購入したバイクで現地入りすることにしていたため、前日からすでにワクワクが止まらず、その影響もあってか、予定よりかなり早く6:30頃起床。ただ前日まで天気予報は雨であったが、朝の時点ではまだ降っていなかったため、「降る前にできるだけ距離を稼ぐ」という作戦で早めに出発。
道中、所属している英語サークルのレシテーション発表会があったため、快活CLUB 浜寺石津店からオンラインで参加。今回はキャロライン・カトリーナの演説に挑戦。練習では完璧だったのに、やはり本番は緊張度が違い、1か所だけ思い出せない部分があったが、なんとか最後までやり切ることができた。これまで「自分には無理」と思っていたレシテーションだが、スティーブ・ジョブズのスピーチ、そして今回のキャロラインと経験を重ねることで、「意外と覚えられるものだな」と自信になった。その後、近くの吉野家でランチ。以前から気になっていた唐揚げを食べるべくダブル定食を注文。店舗によって置いていないところもあるようだが、なかなか美味しく満足。
ここからバイクに再び乗ったが、これまで持ちこたえていた天気もここからは雨...ただ、阪神高速4号湾岸線の下を通ることで、ある程度雨を避けられたのは幸運だった。一方で、和歌山市内に入ると風がかなり強く(体感的にもかなりのもの)、後で確認すると風速10m/s以上とのことだった。これまで明石海峡大橋をバイクで渡るのは強風が怖くて躊躇していたが、橋の上における通常の風速は3〜5m/s程度とのことなので、今回の経験は一つの体感での判断材料になってよかった(明石海峡大橋も渡れそうである)。ホテルに到着前にマスターズの秋葉山会場も見学したかったが、時間の関係で断念。富士ホテル到着後は、濡れたバイクを丁寧に拭き上げ。ライディングウェアも軽く水洗いして部屋干しした。

夕食はホテル近くの太平洋酒場 キーノ和歌山店で軽く一杯。お客さんでいっぱいだったが、一人だったので入口近くの簡易シートに通され、かるく和歌山のアテをいただいた。次の日があるのでビール1杯にとどめ、その後、1階のスーパーで翌日の朝食や水を調達。居酒屋の対面が梅酒と日本酒のお店(平和酒店)だったので、ちょうど梅酒にはまっているという父に梅酒2本と日本酒1本を郵送。夜はスピフルで軽く英語学習をして、24:00には就寝。
4/5(大会当日)
当日の朝
7時半起床の予定が、緊張のせいか6時半に目が覚めた。朝は水をしっかり飲み、ヨーグルトを食べた。
会場へはバスで向かうことにしたが、バス停について会場までの本数が非常に少ないことに気づく...今回はたまたま10分ほど待てば来るタイミングで助かったが、地方大会でバス移動する場合は、事前確認が必須だと痛感した。
会場近くのバス停に着き、会場近くのローソンでドリンクを購入し、その後パン工房kawaでパンを調達(人気のある、カレーパンと生クリームパン)。店員と話したときに「遠方から来て、このパン屋も初めてだ」というと、くるみパンを一つおまけしてくれた。なんというサービス精神! パンは、プールでブランチとして食べた。
今日は14:00以降の種目に参加するので、昼頃まではパンを食べながら、ひたすらスピフル。ただ、館内は場所によってWi-Fiがかなり弱く、2Fの入り口付近でやることに。スピフルやっていたら、急に和歌山市に住む学生時代の友達からtelがかかってきた。大会後夜に飲む約束をしていたが、時間があったから会場に来たとのこと。まさか夜会えるだけでも嬉しかったが、会場まで駆けつけてくれるとは、とてもうれしいサプライズである! 10年ぶり?くらいの再開で、お昼頃まで昔の話から近況まで話し、楽しい時間が過ごせた。
会場
友達は家族との約束があるとのことで、お昼に帰宅することに。あとはYoutubeで応援しておく!とのことだった。自分も14:30頃から競技だったので、ぼちぼち会場入りすることに。

会場を上からみて驚いたのが、アッププールに飛び込み台が設置されていないではないか。これは正直かなり困る。というのも、一年間まったく飛び込み練習をしておらず、さらに飛び込みの感触やゴーグルが外れないかなどの確認をアップレーンでやりたかったのだ。これは和歌山特有なのか、それとも今年から全会場で飛び込みレーンなしになったのか、どちらか知りたくてスタッフの方に聞いたら、おそらく和歌山だけだとのことであった。和歌山会場は結構厳しく安全面への配慮からそのようにされているとのことであった。しかし、マスターズにでるような人が危険な飛び込みや迷惑行為をするとはとても思えず、かなり低い確率のリスクを考慮するあまり、「事前に飛び込み練習ができる」という全員のベネフィットをすべてナシにするのは考え方が乱暴すぎないか...運営側は何でもかんでも禁止してしまうと楽かもしれないが、事前申し込みの際に同意書とるなど(例えば、アップレーンに飛び込みレーンを設けるが、何かトラブルあっても責任負いません的な)、やり方はあるのではと感じる。京都や滋賀では2レーン飛び込み専用レーンが設置されていたことを考えると、安全性とのバランスを考えつつ、ぜひ飛び込みレーンを設定してほしいものである。一方で、アップレーンの中に、2コースを1つなぎにしたエリアが設けられていた。おそらく、バタフライなども気兼ねなく広いスペースで泳げるように!?との配慮なのかもしれないが、左回りで泳げばよいのか、あるいはピストンで往復すればよいのかがわからず、選手同士がぶつかりそうになっていた(自分も1回ぶつかりそうになった)。スタッフの方にきいたら左回りを想定していたようだが、特にそのようなインストラクションもなく、こちらのほうがよほど危険な感じがした。
服装について以前参加したときは結構プールサイドが寒かった記憶があり、ウィンドブレーカー上下を持って行っていてが、かなり暑く、水着の上にTシャツのみで過ごした。今後、この時期の大会参加時の泳がないときの恰好は、「短パン+Tシャツ(綿ではなくメッシュ素材)」が正解のように感じる。
アップ~競技
軽く300mほど全種目泳いで、自由形はスタートとターンの数mだけを全力で何度か泳いだ(こんな自己流のアップでよいのだろうか)。とくにバックからブレストへのターンは、先日スポーツジムの先生に教えていただいたやり方であり、失格にならないか、ちゃんとターンできるかなど心配であった。本来、心配がなくなるくらい仕上げておくべきなのだろうが...
まずは、50m自由形。体調は非常に良く、フルパワーで泳いだ。最初の25mは調子よかったが、後半バテて失速。アップでちょっと全力で泳ぎすぎたためか!? 今回はアップ中に「10m程度を全力で泳ぐ」ということを何本か実施したが、本番では思ったよりパワーが出なかった。もしかすると、フルパワーは最初の数回に限られるといった理論があるのであれば、次からはアップで出しすぎない方がいいのかもしれない。アップをどれくらい全力で泳ぐべきか、またどれくらい前までにアップしておくかなど(あるいは直前が良いのか)、来年は参加前にAIに確認しておこう。
記録もベストではないものの、まぁこんなものかという感じの結果。さらに、プールを上がろうとしているときに、館内放送でまさかの失格のアナウンス。スタッフに確認したところ、スタート違反(テイク・ユア・マーク後に動いた可能性)がありこと。飛び込みの際は、「両足が飛び込み台にかかっていない」か「テイク・ユア・マーク後に動く」が主な原因になるそう。正直、テイク・ユア・マーク後に動いてはいけないという認識はこれまでなく(基本中のキホン?)、これまで一度も失格がなかったのは、むしろ奇跡だったように思う。飛び込みの練習はみなさんどうやっているのか、スタッフの方に相談したところ、「YouTubeでタイミングを学ぶ」、「マスターズ競技会当日朝の公式練習に参加する」といった方法が現実的とのこと。やはり実際に事前練習できないというのは、皆同じ課題のようだ。
失格になると公式記録は残らないが(競技後に張り出される結果の紙にタイムは示されない)、タイムを教えてもらうことを希望したところ、記録室で個別に教えてもらえた。また、今回の和歌山大会では、過去2回の大会よりも格段に失格が多かったように感じた(なんなら、各組に1人くらいはいたのでは!?というくらい、頻繁に失格アナウンスが流れていた)。また、会場において、飛び込みのときに誤って合図が鳴る前に入水してしまった人を2人見た。そのお二人は泳がずそのままサイドから上がっていたが、失格であっても自分なら一応泳ぐと思うが、泳いだらダメなのか一応スタッフに確認したところ、泳いでもOKとのことであった。また、失格の理由を聞きにいくのは有料なのかと思ってためらっていたが、有料なの抗議であって(預かり金が必要)、ジャッジへの問い合わせは無料で対応しているとのこと。
次にさほど時間をおかず、100m個人メドレーへ参加。今度は、失格にならないよう自由形の反省点を踏まえて飛び込みを調整した。ビビりながらの飛び込みであったため、まったく飛べず全然ダメ。また、自由形後比較的すぐの出番だったので、体力が回復していなかったのか、あまりスピードに乗れず、結果も振るわず...ただ、飛び込みは失格判定にならず、バックからブレストへのターンも特に問題なくうまくできた。泳いだ後、自由形の後にアドバイスくれたスタッフのところに行って、「今回は大丈夫でした。ご指導いただきありがとうございました」と報告にいったら、「見てたけど、まだ若干動いてるね」と厳しいお言葉。これは、来年までかなりのテコ入れが必要そうである。とはいえ、100m個人メドレーは参加者がすくないため、今年もかろうじて賞状をいただけた。

お疲れ様会
怒涛の2種目の泳ぎがおわり、サッサと着替える。ところで、更衣室にあったドライヤーが秀逸であった。こういうの(両手がフリーになる壁掛けタイプ)があればいいなと思っていたので、感動した。ただ、風力は図体のわりには弱く、もっと強くあってほしかった。

いつも思うのが、一人で来た人は貴重品はどうしているのだろう?ということである。和歌山会場は幸運にもコインロッカーが使えたので(しかもコインリターン式!)、それを利用して鍵は持ち歩いたが、手足に鍵を括り付けることはできないので、どうしても泳いでいるときは鍵を置きっぱなしになってしまう。一人での参加はこれがネックであるが、逆にいうとこれくらいしか不便はない。
会場を後にして一度ホテルに戻り、友達と予約していたお店に向かう。毎回のことだが、泳いだ後、なぜか全くお腹が減らない。初出場のときも同じで、お腹が痛くなった記憶がある。今回も同様の傾向で、水泳特有の現象なのであろうか。とはいえ、予約いただいたお店(薪焼きOKIBI)が素晴らしく、結構飲み食いしてしまった(久しく飲み放題はしてなかったが、結構飲んだ)。その後に2人で和歌山城の上のところまで歩いて行き、昔話に花を咲かせ、とても幸せなひとときであった。
参加賞
過去2年の会場では参加賞はキーホルダーであったが、今年は缶バッチ。こんなん頂いても...という感じだが(すいません、せっかくいただいたのに)、せっかくなので水泳用のバッグを買って付けてみようかと思う。

Youtube配信
去年の滋賀会場と同様、Youtube配信がなされた。これは本当に素晴らしい。遠く離れた家族や、会場に来づらい(泳がない人にとっては会場は暑すぎる)人には、とても良いとおもう。さらに、後日自分の泳ぎを確認できるのが良い。あとで見たところ、自由形の隣のレーンの方とほぼ同着であったが、年齢カテゴリが20歳ぐらい上の方で、ホント世の中、すごい人多いなぁとリスペクトしきりであった。
4/6(大会翌日)
昨晩は結構おそくまで友達と一緒にすごしたが、気合の7:00起き。軽くパンとヨーグルトを食べ、近くの友が島汽船へ。せっかくきたので、友が島観光を行った。

ここは明治時代に外国艦隊が大阪湾へ進入するのを防ぐ目的で、砲台が設定されて、その跡が見学できるという貴重な島である。その砲台跡が映画ラピュタに似ているということで、リアルラピュタとして有名であったため、一度行ってみたかった。第5砲台のところが有名なだけなのかなと思っていたが、その奥も複雑に入り組んだ構造となっており、それらを回るのも楽しく、かなり見どころのある島であった。

帰りの便が1つしかないということで、最短のコースを2時間程度楽しむだけであったが、時間があればお弁当などもってきてゆっくり一日過ごすのもよいかもしない。ちょうど昼頃島からもどってきたので、近くのセレーノ シーフード&カフェでランチ。これがとてもおいしく、しかも1600円という破格値であった。

次に、20年くらい前にサーフィンで通っていた磯ノ浦と片男波をパトロールして帰宅することに。磯ノ浦は新しいビーチまでの道が整備されており、とても行きやすくなっていたた。昔は離合が難しいくらい狭い道を通っていたので、まさに隔世の感である。過去の懐かしい記憶が蘇る場所を再訪したり、旧友と楽しい時間を過ごせたりして、とても幸せな3日間であった。マスターズに参加していなければこのような機会もなかったと思うので、改めてマスターズに参加してよかったと思う。来年はまた新しい会場にバイクで参加したい。

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